代表メッセージ
日頃よりご支援を頂き感謝します。
2010年9月より、「時代を繋ぐ旗印となる」を理念に、若者向けのキャリア支援の市場で活動をしております。
「キャリアフラッグ」という言葉の前半部は、社会を持続的に次世代に引き継ぎたいという願いであり、後半部はそのための『在り方』を表現したものです。理想は一人ひとりが土台を持ち輝くことです。各々が自分の価値を自覚し、発揮し続けることで仲間を集め、支え合う「拠り所」を作り、その土台で次世代を育むことです。それを皆が集う象徴の旗の姿に見立てて、社名にしています。
VUCA時代(先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代)では、経験豊富な社会人でも自らの価値を示し市場評価を得て、幸せのバランスを保つのは難しいと感じます。その支援こそが生業のカウンセラーや講師でも、膝を屈し立ち止まるという話をよく耳にします。お恥ずかしながら、弊社の社史や個々のキャリアも、試行錯誤の連続で、決して順風満帆ではありません。
若者を包む未曾有の社会変化の影響も激しく、相次ぐ災害・感染症拡大・健康寿命や企業寿命など、当たり前にあった足場が崩れていきます。特に学生に関しては、就職活動情報市場の急変にも煽られ、「自分とは何者か?」「どこに向かうのか?」という一呼吸目が、ため息に変わっていくのを現場で目にします。
それでも我々は土台の力、互いの存在を承認し感謝し合える土台の機能を信じています。その機能を活用する若者達は、自分から相手に、そして相手から自分に、承認と感謝が行き交う「循環」を起こし、個が圧倒的に輝く時代にあって、必ず自らの旗を揚げ仲間を集め続けると信じています。
まずは、我々がその土台の一部となり、それを学校・職場を支えてこられた皆様と共に育み、ビジネス界や地域社会や家庭からの力を集め、その土台をアップデートし続けます。学びを止めず、変化を恐れず進みます。
時に空へ目線をあげ、時に地に足をつけ、全方位からの風をうける自らの旗を信じ、時代を繋いで参ります。
キャリアフラッグ株式会社 代表取締役 熊澤匠